ライブで涙が止まらなかった
Mili をスゴい好いてるのは親戚一番の自覚ある
ライブに妹と言ったんだけど、帰ってきてお母さんが説明求めるから妹が旅行について順序よく話してたMili って人間だったんだってふざけんじゃねぇ
私が好きなものを何でも現実に無いものと思い込んでたし、Mili の話したときに人間だよって言ってなかったけどわかるでしょ
ライブは最高だった
入場に五分ぐらい遅刻した
防音の重い扉からドンドンと地響きが伝わって来た
本当に始まってると遅刻した偉そうな私は思った
扉を開くと、スペースに入れなかった人が大勢い居て
大勢って言っても3列ぐらいだけど
狭い会場にこんなに人が入ってる
ステージに歌姫が乗ってる
後ろの列になってる壁が邪魔で顔が見えない、姿はもちろん
ひしめく人の肩の隙間から小さく見えたけど背伸びしないと見れない
妹にもそこから見れるよと見させた
モモカの姿はおろか顔も見れない
遅刻した私のせいなのだが、溢れる爆音と心に響き渡るモモカの美声が私が散々聞きたかったyoutubeで何度も聞いた曲だと感動するつもりだったんだ
悔しさと感動で涙が止まらなかった
人の壁のすきまから背伸びして僅かな視角情報を得ようとする
天井を彩るステージライトから雰囲気を味わうしかない
遅刻しなければこれは無かったが、私達が早く来ていればこうなってる人が私達分だけいた
曲が終わって落ち着くと、ライブ会場の管理人さんが
前の方にスペースがあります
と背伸びしてライブ観戦組に救いの手をくれた
客席はスタンド制の二階建てで、ステージ前のスペースに行くには階段を下る
泣いてる私の為かと奢り高ぶろうとしたが、私の前の女性が階段を下りていった
モモカシューが目の前にいた
涙が止まらない
客席を見ると当たり前だが全員ステージを見ている
ライトのせいもあるが、目が輝いてる魅せられてる
私の為にあの係員さんは客席一階のスペース教えてくれたんだ。
こんな泣いてごまかす泣き顔が下等生物の私の為なんかに、ごめんなさいと思い込みの自覚あるが確認しようが無いので不安になりながらライブを楽しんだ
不安になるのはしかないので、そんなもんだと存在を消えるまで認めつつライブを楽しんだ
歌と曲に飲まれ、終わりが悲しい絵本を読んでるようだった
曲の合間のトークで今日は泣かないよー!とモモカシューは宣言してたが
泣いて当然じゃないかと感じるぐらいに曲に気持ちをこめてた
ライブのグッズは一切買えなかったが、ライブの為のアクセサリーを作ったので買えなくてもよかった
ライブの記憶が残るものなら何でもいい
最高の時間だったのでまた行きたい遅刻せずに
被害者面になってないかな、遅刻してくる泣くって惨めで情けない幼稚園でも泣く子はいないよって思う
今回のライブはどんなライブか何を伝えたいか
ライブのタイトル、アルバムのタイトルでもあるHueは色とりどりを表す
人は色んなものを吸収取り入れるから、みんな中身は色とりどり
その人のものになったMili曲は その沢山ある色の一部になるという希望
曲の意味の受け取りかたは様々で各々が感じたように受け取ってほしい
モモカシューが二段の客席を見て
結婚式のケーキみたいって言ってて可愛かった
アンコールの時メガネさんがお客さんからもメガネって呼ばれてて面白かった
私には中身は無いが、今まで経験した「色」達に作られてる
帰宅して脚を伸ばすと赤いポツポツが足の甲から膝下まで出てることに気づいた
ライブ中脚を痛めないように片足立を繰返して休ませたつもりだったが、無理だったらしい
運動不足と足の過剰負荷で内出血を起こしてる